映画スクエア
韓国で生まれたパンダと飼育員たちの姿を追ったドキュメンタリー映画「私の親愛なるフーバオ」が、2025年4月18日より劇場公開されることが決まった。
2016年に韓国にやって来たアイバオとローバオの自然繁殖により、2020年7月20日に韓国で生まれた最初のジャイアントパンダのフーバオ。その誕生は多くの人々に祝福され、生まれた瞬間から全世界の注目の的となった。「幸せを与える宝物(福宝)」という名前の通り、パンデミックの時期に多くの人々に心温まる慰めと癒やしを与えた。
「私の親愛なるフーバオ」では、韓国最大のアミューズメントパークとも言われる「エバーランド」で過ごすフーバオと両親、そして妹たち(ルイバオ、フイバオ)の貴重な映像の数々に加え、生まれた時からフーバオと過ごし、世話をしてきた飼育員たちのあふれる愛と葛藤にも焦点を当てている。韓国では「フーバオのおじいちゃん」と知られるカン・チョルウォン飼育員、陽気なムードメーカーであるソン・ヨングァン飼育員らを中心に、パンダたちに格別の愛情を注ぐ彼らの姿が、訪れた誕生の瞬間から、あらかじめ予定されていた別れ、そして再会までを通じて描かれている。
【作品情報】
私の親愛なるフーバオ
2025年4月18日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国ロードショー
配給:ファインフィルムズ
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