ダ・ヴィンチは誰に微笑む
「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」は、史上最高額の510億円で落札された、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」を題材に、絵画にまつわる謎、知られざるアート界のからくり、闇の金銭取引の実態を追った作品。ある美術商が13万円で落札した絵画がダ・ヴィンチの作品としてお墨付きを得たことで、意外な身元のコレクター、手数料をだまし取る仲介者、巧妙なプレゼンでオークションを操作するマーケティングマン、国際政治での暗躍が噂される某国の王子と、あらゆる魑魅魍魎が群がる。さらには、レオナルド・ディカプリオも利用されたことも語られている。
2021年11月26日TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
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ダ・ヴィンチは誰に微笑む
史上最高額の510億円で落札された絵画をめぐるドキュメンタリー映画「ダ・ヴ・・・ィンチは誰に微笑む」が、11月26日より劇場公開されることが決まった。
「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」は、史上最高額の510億円で落札された、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」を題材に、絵画にまつわる謎・・・
すべてはニューヨークの美術商の“第六感”から始まった。ダ・ヴィンチには“消えた絵”があり、それには救世主が描かれているという説がある。名も無き競売会社のカタログに掲載された絵を見て、もしかしたらと閃いた美術商が13万円で落札したのだ。彼らはロンドンのナショナル・ギャラリーに接触、専門家の鑑定を得たギャラリーは、ダ・ヴィンチの作品として展示する。お墨付きをもらったこの絵に、あらゆる魑魅魍魎が群がった! その意外な身元を明かすコレクター、手数料を騙し取る仲介者、利用されたハリウッドスター、巧妙なプレゼンでオークションを操作するマーケティングマン、国際政治での暗躍が噂されるある国の王子。一方で、「ダ・ヴィンチの弟子による作品だ」と断言する権威も現れる。そして遂に、510億円の出所が明かされるが、それはルーブル美術館を巻き込んだ、新たな謎の始まりだった。