偶然と想像

偶然と想像
公開年
2021年
製作国
日本
監督
濱口竜介
出演
古川琴音、中島歩、玄理、渋川清彦、森郁月、甲斐翔真、占部房子、河井青葉
「偶然と想像」は、濱口竜介監督にとって初となる短編映画集。「偶然」をモチーフにした3つの短編が描かれる。ベルリン映画祭授賞式では、「一番の見どころはと問われたら“役者の皆さんの演技”だ」と答えた濱口監督。連続テレビ小説「エール」や「コントが始まる」などで存在感を放つ古川琴音をはじめ、中島歩、森郁月、甲斐翔真らフレッシュな顔ぶれが濱口作品に初出演しているほか、濱口組出演経験のある玄理、渋川清彦、占部房子、河井青葉ら、個性豊かな俳優陣も出演している。

2021年12月17日(金)、Bunkamuraル・シネマほか全国公開
配給:Incline
© 2021 NEOPA / fictive
ニュース 偶然と想像

濱口竜介監督の最新作「偶然と想像」12月公開 ベルリン映画祭銀熊賞受賞作 「偶然」をモチーフの短編集

 第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した、濱口竜介・・・監督の最新作「偶然と想像」が、12月17日よりBunkamuraル・シネマなどで全国劇場公開されることが決まった。Bunkamuraル・シネマで日本映画がロードショーされるのは、1989年の開館以来初となる。  「偶然と想像」は、濱口竜介・・・

第1話「『魔法(よりもっと不確か)」
撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手にある場所を行き先に告げる。

第2話 「扉は開けたままで」
作家で大学教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。

第3話 「もう一度」
高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井青葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。

  

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