
シン・チェリン監督の長編デビュー作「PEAK END」が、2026年6月13日より劇場公開されることが決まった。
「PEAK END」は、ソウルから京都にきたリン、沖縄から京都にきたそらを描いた作品。大学で出会った2人は、映画制作の道を志し、面白いことをするのが好きだった。そして、面白いことを撮影して笑い合うのが好きだった。ジャムサンドを空に飛ばしたい、フィルムカメラを万引きしてみたい、沖縄でそらのルーツをたどりたいといった欲求を、映画制作の名目で昇華していく2人。2人は欲張りに相手を知りたいと願い、しかし妥協は許さない。アイデンティティが永遠に不確定のまま遅延し続けることを受け入れて、最高に楽しい対話を実践する。
監督のシン・チェリンが、京都芸術大学映画学科の卒業制作作品として撮影した作品。スタッフは5名で、うち2名は主演を兼ねるというミニマムな体制で試行錯誤を繰り返し、ドキュメンタリー要素も取り入れつつ、イノセンスな衝動にあふれた作品を作り上げた。完成した作品は評判を呼び、大阪アジアン映画祭、ぴあフィルムフェスティバルなどで上映された。
シン・チェリン監督、出演・制作の伊丹そらのコメントも公開された。コメントは以下の通り。
【コメント】
■伊丹そら(出演/制作)
それは台風のあの日にしか見れなかった宙を撮り続けたような、そんな記録です
『PEAK END』が多くの人の元へ届く、それは距離という概念をすっ飛ばして
ずっと遠くに居るあなたとも出逢う事のような気がする逢えてよかった!
飛んでいった『PEAK END』が皆様の元に届く日をすごく楽しみにしています!
■シン・チェリン(監督/企画/出演)
そらは、24 フレームでは捉えきれない魅力を持った人です。
『PEAK END』は、さまざまな出会いと別れの中で、リンとそらが出会い、新しくいくつも芽生えた夢を叶えていく旅路を描いた、幻想的なロードムービーです。
たまに物理法則を無視した飛躍も見せますが、どうかご了承ください。ただ、間違いなく言えることは、あり得ないことがあり得てしまうのが私たちだということです。
宇宙のことが気になってしまうそらは、その人自身が未知の存在でした。そんな彼女をできるだけありのままに切り取って、皆さんにも見てもらいたいと思い、この作品を作りました。
どうかご鑑賞ください!

【作品情報】
PEAK END
2026年6月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにてロードショー 以降全国順次
配給:boid/VOICE OF GHOST
©PEAK END