インド映画界に降臨した新たな女神 美貌と実力のターニャ・マニクタラ 「KILL 超覚醒」場面写真

映画スクエア

 2025年11月14日より劇場公開される、「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキによるプロデュースでハリウッドリメイクも決定しているバイオレンス・アクション映画「KILL 超覚醒」から、キーパーソンとなるヒロインを演じたターニャ・マニクタラを捉えた場面写真が公開された。

 主人公アムリトの恋人で、武装強盗団に襲われる寝台列車に乗り合わせてしまったトゥリカ。大物実業家の娘で、身分違いのアムリトと隠れて交際をしていたものの、父に別の男との婚約を決められ、明日はその婚約式だった。寝台列車に乗っていたアムリトは、トゥリカに指輪を渡しプロポーズをするが、その後に列車は強盗団に襲われることとなる。

 トゥリカを演じたターニャ・マニクタラは、独立系作品”Kaal Kothri”の主役で舞台デビューを果たし、最優秀俳優賞などさまざまな賞を受賞した。その後、BBC OneとNetflixで配信されたヴィクラム・セスの小説をドラマ化したミラ・ナイールの「理想の花婿」でラタ役を射止め、知名度を上げる。本作で、第30回ライオンズ・ゴールド・アワード新人女優賞受賞、2024年 ELLEグラジュエートのモールドブレイカー賞を受賞した。怒涛のアクションの中で一点の光として存在するトゥリカを、美貌と実力を持ち合わせたターニャが華麗に演じている。

 「KILL 超覚醒」は、ノンストップで疾走する寝台列車を舞台にしたインド製アクション映画。舞台となるのは、インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへの約1200キロのルートを疾走する寝台列車。そこに偶然乗り合わせた特殊部隊の最強戦士と、総勢40人の最凶強盗一族との死闘の行方を描く。第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに、世界各国の映画祭で称賛を受け、2025年国際インド映画アカデミー賞では5部門を受賞した。

 監督・脚本を務めたニキル・ナゲシュ・バートは、インドで20年以上活躍してきた経験豊富なフィルムメーカー。日本公開が初めてとなる本作は、監督自身が大学時代に利用した長距離列車が強盗団の襲撃を受けた実体験をもとに構想したという。そして対テロ特殊部隊の隊員アムリト役のラクシャは、本作が映画デビュー作となる。近接格闘術の“クラヴマガ”と“カリ”の特殊訓練を8カ月にわたり受け、切れ味の鋭いアクションを披露する。アクション監督は、「スノーピアサー」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などを手掛けたオ・セヨン。

 一足先に本作を鑑賞した著名人によるコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【作品情報】
KILL 超覚醒
2025年11月14日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:松竹
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