映画スクエア
第78回カンヌ国際映画祭で、監督週間観客賞とカメラ・ドール(新人監督賞)をダブル受賞した映画「大統領のケーキ」が、2026年7月10日より劇場公開されることが決まった。
「大統領のケーキ」の舞台は、1990年代の独裁政権下のイラク。人々が戦争と食糧不足に苦しむなか、フセイン大統領は自身の誕生日を祝うケーキを作るよう、国内の各学校に命じていた。9歳の少女ラミアは、ある日、小学校で行われたくじ引きで“名誉ある”ケーキ係に指名される。一方で、ケーキが用意できなければ重い罰が待っている。ラミアは、「とにかくケーキの材料を集めなければ!」と、町を駆け回り奮闘する。
イラク出身のハサン・ハーディ監督が、自らの体験をもとに描き出した初長編作品。ハーディ監督が書き上げた脚本を、「フォレスト・ガンプ/一期一会」などの脚本家エリック・ロスが見いだし、サンダンス/NHK賞、ドーハ映画研究所から助成金を獲得して制作された。エグゼクティブ・プロデューサーとして、エリック・ロスと、「幸せへのまわり道」の監督を務めたマリエル・ヘラーも名を連ねている。
【作品情報】
大統領のケーキ
2026年7月10日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
配給:松竹
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