映画スクエア
2023年12月1日より劇場公開される、2019年の第17回「このミステリーがすごい！大賞」を受賞した、倉井眉介の同名小説の映画化作「怪物の木こり」から、新たな場面写真が公開された。
公開されたのは、二宮彰（亀梨和也）の二面性が垣間見えるカットや、恋人の映美とにこやかにすごすカットなど。金を基調とした仕事道具が整然と置かれ、きれいに整理された重厚感あふれるデスクに座る弁護士然とした”表の顔”と、前髪がかかり表情が読み取れないラフな服装の”裏の顔”などが切り取られている。
メガホンを取った三池崇史監督は「二宮役は演じる本人の中にも二面性が求められるが、彼はいくつもの顔を持っています。経験豊富なアーティストであり、俳優であり、そしてイメージを売るアイドルという仕事をしていて、外に出れば街を歩いていても買い物をしていても“亀梨くん”でいないといけない。実際にそうやって生きてきた彼の強さが、今回の役柄に自然に発揮されている」と、亀梨について語っている。
「怪物の木こり」は、凶器のオノで脳を奪い去る連続猟奇殺人事件を描いた作品。次のターゲットとして狙われたのは弁護士の二宮彰は、犯人をも凌駕（りょうが）する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく、先の読めないストーリーが展開される。連続殺人鬼に狙われる弁護士・二宮彰を演じるのは亀梨和也。警視庁のプロファイラー・戸城嵐子を菜々緒、父親の不審死にふさぎ込む二宮の婚約者・荷見映美を吉岡里帆が演じる。監督は三池崇史。
【作品情報】
怪物の木こり
2023年12月1日（金）公開
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2023「怪物の木こり」製作委員会