映画スクエア
2026年4月3日より劇場公開される、孤独な不死身の怪物と、彼の手で墓場からこの世によみがえった花嫁の2人が堕ちていく愛と破壊の逃避行を描いた映画「ザ・ブライド!」から、本予告が公開された。
本予告は、階段から転落し命を落とした生前の花嫁”ブライド”(ジェシー・バックリー)による、「誰か助けて」「私は望んでない!」という悲痛な叫びから幕を開ける。フランケンシュタイン(クリスチャン・ベール)とユーフォロニウス博士(アネット・ベニング)が見守るなか、手術台で再び命を吹き込まれる彼女。生前の記憶をすべて失ったブライドに対し、長きに渡る孤独にさいなまれてきたフランケンシュタインは、「僕は怪物だ」と静かに語りかける。それを受け入れ「一緒ね」と切ない表情で見つめ返すブライド。やがて、「この世界は腐ってる」と嘆くフランケンシュタインの言葉通り、二人は自分たちを虐げてきた世界への反逆へと身を投じていく。
警察から追われる身となり、愛と破壊の限りを尽くす二人の逃避行(ハネムーン)は、自由を謳歌し笑顔で車を飛ばす刹那的な光景から、激しい銃撃戦、そして狂気的なダンスシーンへと加速していく。追手に対し銃を撃つフランケンシュタイン。そしてブライドもまた、命ほしさに許しを請う男(ジェイク・ギレンホール)に対し、「そうやって許されてきたのね」と躊躇(ちゅうちょ)なく銃口を突きつける。彼女の「死者の声を聴いて!私の声を!」という魂の叫びは、虐げられてきた者たちの心を揺さぶる革命の火種となって世界へ伝播していく。さらに、そんなブライドをじっと見つめるハットの男(ピーター・サースガード)と、その様子にいぶかしげな目線を送る女性(ペネロペ・クルス)の姿も見られる。
ラストでは、“フランケンシュタインの花嫁”という呼びかけに、「いいえ、誰のものでもない」と強いまなざしで応えるブライド。それに面食らいつつも、感嘆の表情を浮かべるフランケンシュタイン。生と死がぶつかり合うシーンが連続する映像は、ブライドの「怖いの?」というセリフで終わる。
「ザ・ブライド!」の舞台は、1930年代のシカゴ。自らを創造した博士の名前を借り“フランケンシュタイン”と名乗って生きてきた怪物は、人々に忌み嫌われ誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなっていた。そんなフランケンシュタインは、高名な研究者・ユーフォロニウス博士に「伴侶を創ってほしい」と依頼。その頼みを聞き入れた博士は、墓から掘り起こした女性の遺体を彼の花嫁(ブライド)としてよみがえらせる。ある事件をきっかけに追われる身となった2人は逃避行に出るが、それはやがて人々や警察を巻き込み、社会全体を揺るがす革命の始まりとなる。
監督は、女優として活躍するかたわらで監督業に進出し、初監督作品の「ロスト・ドーター」で第94回アカデミー賞の脚色賞にノミネートされたマギー・ギレンホール。主演は、クロエ・ジャオ監督最新作「ハムネット」で主演を務めるジェシー・バックリーと、「ザ・ファイター」のクリスチャン・ベールが務め、フランケンシュタインとその花嫁(ブライド)に新たに命を吹き込む。共演には、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスが顔をそろえる。
【作品情報】
ザ・ブライド!
2026年4月3日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ・東宝
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