田中圭が土屋太鳳を”お姫様だっこ” 家族になった喜びをダンスで表現 「哀愁しんでれら」本編映像公開

映画スクエア

 土屋太鳳、田中圭が出演する映画「哀愁しんでれら」から、本編映像が公開となった。公開されたのは、平凡な毎日を送ってきた小春(土屋太鳳)と開業医のシングルファーザーである大悟(田中圭)が婚姻届を出したあと、大悟の連れ子であるヒカリ(COCO)と3人で踊るシーン。

 手をつないで海沿いの公園にやってきた小春、大悟、ヒカリの3人。「ねぇ信じられる!?僕たちもう家族だよ!」と喜びの声を上げる大悟。走っていくCOCOを、小春と大悟がステップを踏みながら笑顔で追いかける。小春と大悟はCOCOが飛んでいるかのように抱え上げ、大悟は小春をお姫様だっこ。3人で身を寄せ合い、大悟はヒカリのほっぺにキス。ヒカリも大悟にキスをする。幸せを感じている3人の様子を、ワンカットで捉えたシーンとなっている。

 バレエ経験者の土屋太鳳が主に踊り、踊れないという田中圭は一緒に走ったりターンをしたりしてシーンが作り上げられた。ワンカットでの撮影だったため、現場に音楽を流しながら本番を重ねたが、なかなかOKテイクが出なかった。そのうち陽が傾きかけると、雲が絶妙な空となる。「空がすごい!」と盛り上がって挑んだところ、ノーミスで撮影できたという。

 「哀愁しんでれら」は、平凡な毎日を送っていたものの家族・家業・彼氏を一晩で失った小春が、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟と出会い、王子様のような大悟と結婚して幸せを得たかに思われたが、その先には想像もできない毎日が待っていた・・・という内容の作品。土屋太鳳が小春を、田中圭が大悟を、ヒカリをCOCOが演じている。

哀愁しんでれら
2021年2月5日(金)全国公開
配給:クロックワークス
©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会

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