映画スクエア
下北沢で愛されてきた実在の喫茶店「こはぜ珈琲」の閉店・移転までの2カ月をユーモラスに描いた映画「結局珈琲」が、2026年2月27日より劇場公開されることが決まった。
「結局珈琲」は、こはぜ珈琲店長・谷川隆次さんの「旧店舗を映画として残したい」という想いを受けた細井じゅん監督が、当たり前の日常が終わり、また新しい日常が始まるまでを、喫茶店という場所とそこに集う人々を俯瞰して描いた物語。
主人公で、仕事の休憩時間にひとり、こはぜ珈琲で過ごすのがルーティンとなっている常連客の青木を演じるのは藤原さくら。そして店長役に柄本時生、ベテランバイト・島田役に日高七海、新人バイト・須藤役に瀬戸璃子、常連客を細井じゅん、山脇辰哉、東野良平が演じているほか、ゲスト出演で磯村勇斗、岡田義徳らも参加している。さらに、下北沢にもゆかりの深い曽我部恵一が主題歌「エンディング」を書き下ろした。
【作品情報】
結局珈琲
2026年2月27日(金)新宿武蔵野館他全国順次公開
配給:SPOTTED PRODUCTIONS