映画スクエア
2025年12月12日より劇場公開される、YouTubeのチャンネル登録者数が200万人を超えるクリス・スタックマンの初監督作「シェルビー・オークス」から、序盤の本編映像の一部が公開された。
映像は、映画の舞台となっているオハイオ州ダーク群にある廃虚の町“シェルビー・オークス”で起こった事件を伝える、ニュース映像から始まる。人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のメンバーであるピーター、ローラ、デヴィッド、ライリーの4人が失踪。1週間が経過しても手がかりはなく、最後の目撃情報は“シェルビー・オークス”付近であることが報じられる。ニュースが放送されると、彼らの失踪を巡ってさまざまな意見が飛び交う。それから12年の歳月が過ぎ、「パラノーマル・パラノイド」のMCライリーの姉ミア・ウォーカーが取材に応じ、「12年間妹を探してる」「皆さんにも妹を知ってほしい」と呼びかける姿が映し出される。
クリス・スタックマン監督は、「ファウンド・フッテージ映画や実録犯罪ドキュメンタリーを研究し、その両方から、私自身が心惹かれる要素を取り入れる方法を模索しました。幾度となく資金調達が失敗に終わったのは、『シェルビー・オークス』のような映画には前例となる道筋がなかったからだと思います。‟これはこれとこれの融合だ”というような説明ができなかったのです」と振り返っている。
「シェルビー・オークス」の舞台は、オハイオ州の廃虚と化した町シェルビー・オークス。人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のMCライリー・ブレナンがこつ然と姿を消した。事件は、未解決のまま12年が経過していた。そして、妹の行方を追う姉ミアのもとに、失踪の瞬間を映した一本のビデオテープが届く。映像を手掛かりに事件の真相を探るミア。現場に残った奇妙な刻印、幼少期の悪夢、呪われた町の歴史、言い伝え。すべての謎がひも解かれた時、たどり着いたのはあまりにも恐ろしい事実だった。
米最大手クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、ホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集めて注目され、「エクソシスト」シリーズの最新作や「アッシャー家の崩壊」のマイク・フラナガンをエグゼクティブプロデューサーに迎えて製作された。
【作品情報】
シェルビー・オークス
2025年12月12日(金)全国ロードショー
配給:KADOKAWA
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