タイの若き兵士たちが次々と”ゾンビ”に襲撃される 変わり果てた姿となる仲間たち 「哭戦」本編映像

映画スクエア

 2025年4月18日より劇場公開される、タイ製作のゾンビ映画「哭戦 オペレーション・アンデット」から、本編映像の一部が公開された。

 公開されたのは、タイの若き兵士たちが次々と”ゾンビ”に襲撃されるシーン。激化する銃撃戦のなか、モークをはじめとするタイの若き兵士たちは、日本軍の容赦ない攻撃から、命からがら逃げまどう。モークの仲間たちは、人間離れした“なにか”に襲撃され、次々と姿が消えていく。底なし沼にはまったモークは、誰かに腕をつかまれて引き上げられるが、それはゾンビになった仲間たちの変わり果てた姿だった。全ての元凶は、日本軍が禁断の実験によって生み出した”不滅の兵”。この1匹が戦場の野に放たれたことで、彼らの運命は狂い始める。

 あわせて、兄役のノンクンと弟役のアワット・ラタナピンターから、日本の観客へ向けたメッセージ動画も公開された。ノンクンは「この作品は第二次世界大戦を舞台にゾンビウイルスに立ち向かう若い兵士の物語です」と本作を紹介し、ラタナピンターは「映画館でこの作品の結末を確かめてほしいです」と呼びかけている。最後に、ノンクンは「皆さんの応援と愛に感謝しています」と感謝を伝え、笑顔で日本のファンに向けて手を振っている。

 「哭戦 オペレーション・アンデット」は、第二次世界大戦中を舞台に、“生ける屍”と化したタイの少年兵たちを描いた作品。彼らは姿が変われど、兄弟、家族や恋人を思う気持ち、戦争に対する憤りなど、自我を持ち続ける。主演は、「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」などの、ノンクンことチャーノン・サンティナトーンクンが務めている。

【作品情報】
哭戦 オペレーション・アンデット
2025年4月18日(金)より、全国ロードショー
配給:アルバトロス・フィルム
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