映画スクエア
2024年3月8日より劇場公開される、リュック・ベッソンが脚本・監督を務めた映画「DOGMAN ドッグマン」の、日本版予告が公開された。
「ドッグマンと話したい」と話しかけられると、タバコに火をつけゆっくりと振り向く傷だらけの女装した男。彼が本作の主人公にして謎に包まれた人物・ドッグマン。「子供時代の話は気が進まない?」と聞かれ、どうやら過去にトラウマとなるような経験があることが示唆される。子供時代の回想シーンでは、犬たちに寄り添う姿が確認できるが、その様子を窓越しに見ていた父親に「犬が好きか?」と迫られ、正直に「好き」と返すと威圧的な父親の逆鱗に触れ犬小屋に放り込まれてしまう。犬たちの無償の愛が唯一の救いであったと語り、「人間よりも犬を愛してる」と彼は語る。
周囲には自然に犬たちが集まり、「犬と私は通じ合ってる。私の言葉を理解できる」と犬たちとの信頼関係を築いている姿を見せる、大人になった車いすのドッグマン。そこへ現れたギャングは、「お前は悪魔だ!地獄に送り返してやる」とドッグマンに尋常ではない怒りと恐怖を抱いている様子を見せる。武装したギャング一味を壁越しにショットガンで仕留め、犬が襲い掛かるシーンが切り取られている。ほかにも、「人は愛され守られたい。皆そう願って生きてるだけ」というセリフや劇場の舞台に立つ様子も見られる。
「DOGMAN ドッグマン」は、実際の事件に着想を得て作られた作品。ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男がおり、荷台には十数匹の犬がいた。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始める。犬小屋で育てられ暴力がすべてだった少年時代。トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、世間になじもうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、生きていくため、犬たちとともに犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられる。
主演は、「アンチヴァイラル」で初主演を果たし、「ゲット・アウト」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」「スリー・ビルボード」などに出演しているケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。音楽にはエリック・セラ、美術にはユーグ・ティサンディエと、ベッソン作品の常連が顔をそろえている。
【作品情報】
DOGMAN ドッグマン
2024年3月8日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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