眞栄田郷敦 険しい表情で「蘭丸許すまじ」とうらみ節を連呼 「ババンババンバンバンパイア」キャラ映像

映画スクエア

 「別冊少年チャンピオン」で連載中の奥嶋ひろまさによる同名人気コミックの映画化作「ババンババンバンバンパイア」(公開中)から、眞栄田郷敦が自ら演じる森長可のキャラクターソングを歌唱する、キャラクタームービーが公開された。

 キャラクタームービーは、屋上で物憂げにたたずむ長可の姿から始まる。450年以上に渡りバンパイアとして生き続けている長可は、戦国時代には冷酷非道で「鬼武蔵」と呼ばれ、恐れられていた武将だった。織田信長(堤真一)への忠誠心は強く、真摯に仕え続けていた長可だが、ある日信長は弟の蘭丸(吉沢)をかわいがるようになる。そして、ある重要な出来事を境に、蘭丸に対し憎しみの感情は頂点へ。そのうらみは現代まで消えることはなかった。映像の中では、蘭丸を許さんとする険しい表情で「蘭丸許すまじ」とうらみ節を連呼する。

 「ババンババンバンバンパイア」の主人公は、銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸。その正体は450歳のバンパイアで、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である立野李仁の成長と純潔をそばで見守る日々を送っていた。だがある日、李仁がクラスメイトの篠塚葵にひと目ぼれ。恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機が訪れるため、蘭丸による決死の”童貞喪失阻止作戦”が幕を開ける。

 吉沢亮が演じるのは森蘭丸。美しきバンパイアでありながら、李仁の血を求め、おかしな方向に暴走してしまうという、クセの強いキャラクターを演じる。天真爛漫な立野李仁役を板垣李光人が、李仁の初恋相手・葵役を原菜乃華が務める。監督にはKDDI auの「三太郎」シリーズなどさまざまなCMを手掛け、吉沢も出演した「一度死んでみた」に続く2本目の映画監督作となる浜崎慎治。脚本は、テレビドラマ「花咲舞が黙ってない」シリーズや、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」などの松田裕子が務めている。

【作品情報】
ババンババンバンバンパイア
2025年7月4日(金)全国ロードショー
配給:松竹
©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 ©奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022

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