1977年・軍事政権下ブラジル ある目的を果たすため戻ってくる男 「シークレット・エージェント」公開決定

映画スクエア

 第78回カンヌ国際映画祭(2025年)で監督賞と主演男優賞をダブル受賞した映画「シークレット・エージェント」が、2026年に劇場公開されることが決まった。

 「シークレット・エージェント」の舞台は、1977年の軍事政権下のブラジル。カーニバルの喧騒にまぎれ、男は再び街へと舞い戻る。過去を消して身分を隠し、抑圧されたわずかな自由にすがる人々と猜疑心の渦巻くこの国で、男は”ある目的”を果たそうとしていた。

 監督は、前作「バクラウ 地図から消された村」で第72回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した、ブラジルのクレベール・メンドンサ・フィリオ。前作では、バイオレンス、SF、そして政治的寓話として唯一無二の世界観を構築した彼が、自身の故郷ブラジル・レシフェを舞台に、スリリングかつエモーショナルな作品を作り上げた。「シビル・ウォー アメリカ最後の日」などブラジルを代表するトップスターの1人であるワグネル・モウラが、主演を務めている。

 先日発表された第83回ゴールデン・グローブ賞では、最優秀非英語映画賞を受賞。さらに、言語の壁を超えて、ドラマ部門の主演男優賞も獲得した。

【作品情報】
シークレット・エージェント
2026年全国公開
配給:クロックワークス
© CinemaScópio - MK Productions - One Two Films - Lemming Film - Arte France Cinéma

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