高橋一生が“謎の老人”に 4時間におよぶ特殊メイクで臨む 「脛擦りの森」ポスター

映画スクエア

 2026年4月10日より劇場公開される、監督・渡辺一貴、主演・高橋一生による映画「脛擦りの森」の、本ポスターと予告映像が公開された。

 本ポスターでは、高橋一生が4時間におよぶ特殊メイクで臨んだ“謎の老人”が捉えられ、老人のさまざまな感情が入り混じった表情が印象的に表現されている。

 老人について高橋は、「劇中にもありますが、薪割りができる程度の体は持っており、実際どのくらいの年齢なのかという想像もスタッフの皆さんでしていました」と語る。同時に、特殊メイクを施した姿は「おそらく120歳くらいにまでならないと、(今回の姿のようには)ならない。(ただ動きが)あまりにも老人になり過ぎてしまうのもどうなんだろうと」と明かしつつ、「一般的な人間の時間の流れとはちょっと違った次元に入り込んでしまっているという意味では、あのくらいの存在になっていても大丈夫かなということも、皆さんと話し合いながら決めていきました」と振り返っている。

 予告映像では、森の奥深くに大きく口を開けた洞窟の先に現れた古めかしい神社に、ヴァイオリンの音色が響き、冒頭から神秘的な世界へ観るものを手招く。足に傷を負ってさまよい歩く若い男と、優しく迎える謎の女・さゆり。一見穏やかなぬくもりに包まれているようで、ロウソクが吹き消された瞬間に、場面は一気に“妖しい”世界へと突入する。境内で一人碁を打つ老人の語りかけるような背中のカットに続いて、「あなたのことを待っていたんです」とつぶやかれる言葉。「思へども なほあやしきは−−−」という女の歌声とともに、見てはいけないものを目にしてしまったかのような若い男の表情が映し出される。

 「脛擦りの森」は、岡山の妖怪伝承「すねこすり」をモチーフにした、人里離れた森で起こる、神秘的で美しくも残酷な愛の物語。人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男(黒崎煌代)は、女の美しい歌声に導かれ、古めかしい神社にたどり着く。そこには謎の男(高橋一生)と、若い妻・さゆり(蒼戸虹子)が暮らしていた。看病を受け、傷も癒えた若い男は、この場所で夢のような、時の止まったような時間を過ごす。

 主演を務めるのは高橋一生。映画、ドラマ、舞台と幅広く活動する高橋が、本作では森の奥深くで暮らす”謎の男”を演じる。謎の男と森で暮らす”謎の女”さゆりを演じるのは、本作が映画出演2作目となる、弱冠16歳の蒼戸虹子。足に傷を負い森に迷い込んだ若い男役を、黒崎煌代が務める。監督は、荒木飛呂彦の人気コミックを実写化した「岸辺露伴は動かない」シリーズで高橋とコンビを組んだ渡辺一貴。岡山の森に足を運び、この地に伝わる物語からインスピレーションを得てオリジナル脚本を執筆した。

【作品情報】
脛擦りの森
2026年4月10日(金)全国公開
配給:シンカ
©『脛擦りの森』プロジェクト

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