映画スクエア
実在のマフィア王マイヤー・ランスキーの人生を描く映画「ギャング・オブ・アメリカ」が、2022年2月4日より劇場公開されることが決まった。
「ギャング・オブ・アメリカ」は、全米最大の犯罪組織(シンジケート)を率い、アメリカの暗黒街を支配した男の人生を描くクライム・サスペンス・アクション。禁酒法時代から戦後まで、アメリカの暗黒街を牛耳った伝説のギャングであるマイヤー・ランスキー。年老いたランスキーに作家のストーンがインタビューを行い、真相が語られる。1910年代から1980年代までの時代を行き来しながら、1人のマフィアの壮絶な人生をサスペンスフルに描く。
出演は、ランスキー役に「レザボア・ドッグス」のハーヴェイ・カイテル、作家役に「アバター」のサム・ワーシントン。若き日のランスキーを、「オーヴァーロード」のジョン・マガロが演じる。監督・脚本はエタン・ロッカウェイ。エタンの父親であるロバート・ロッカウェイは、サム・ワーシントンが演じる作家ストーンのモデルで、実際に生前のランスキーにインタビューを行った。
公開された予告編では、年老いた伝説のマフィア王マイヤー・ランスキーが、自分が死ぬまでは誰にも読ませないことを条件に作家のストーンに伝記執筆を許し、半生を語るシーンが切り取られている。回想シーンでは、殺し屋集団”マーダー・インク”による冷血な処刑シーン、激しい銃撃戦、暗黒街を支配して王と呼ばれるまで上り詰める様子が映し出される。現在のシーンでは、ランスキーが隠し持っているとする3億ドルのありかについて、FBIがストーンにランスキーから聞き出すよう迫る場面も見られる。
【作品情報】
ギャング・オブ・アメリカ
2022年2月4日(金)より、新宿バルト9 ほか全国公開
配給:アルバトロス・フィルム
© 2021 MLI HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.