”百獣の王”の力を手にした男 動物を“狩る”人間たちを“狩り返す” 「クレイヴン・ザ・ハンター」予告

映画スクエア

 2024年12月13日より劇場公開される、「スパイダーマン」シリーズや「ヴェノム」シリーズのソニー・ピクチャーズによるマーベル最新作「クレイヴン・ザ・ハンター」の、日本版予告が公開された。

 日本版予告では、ライオンに襲われたことをきっかけに”百獣の王”の力を手にしたクレイヴンが、獲物を容赦なく狩りまくる過激なシーンが何度も繰り返される。刑務所、森の中、廃虚、そしてビル街など、あらゆる場所で”狩り”を実行し、一度狙った”獲物”を確実に仕留めるまで、どこまでも執拗に追い続ける。これまでのマーベル作品とは一線を画すバイオレンスな作品であることが描き出されている。

 「自身の父親がもたらした悪を始末する」と語るクレイヴンは、金もうけのために動物を“狩る”人間たちを次々と“狩り返す”。そんな中、全身が硬い皮膚に覆われた巨大な怪物ライノも登場し、闘いは次第にエスカレートしていく。愛する弟からは「兄さんはただ…殺しを楽しんでいるだけ」と忠告を受けるが、クレイヴンの怒りは激しい死闘とともに増幅していく様子が見られる。

 「クレイヴン・ザ・ハンター」に登場するクレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィラン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、一度狙った“獲物”は確実に仕留めるまでどこまででも追いかける。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高きハンターとなったのかという、クレイヴン・ザ・ハンター誕生の物語が描かれる。クレイヴン役はアーロン・テイラー=ジョンソンが務め、父親役をラッセル・クロウ、ヒロインをアリアナ・デボーズが演じる。

【作品情報】
クレイヴン・ザ・ハンター
2024年12月13日(金)日米同時公開
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