「かつての“最強の敵”に深く共感してほしい」 監督が熱弁 「プレデター:バッドランド」特別映像

映画スクエア

 2025年11月7日より劇場公開される、「マレフィセント」「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」などのエル・ファニングが主演する、「プレデター」シリーズ最新章「プレデター:バッドランド」から、キャスト、スタッフのコメントを収めた特別映像が公開された。

 「“狩る側”だったプレデターが“狩られる側”の主人公になったら」というダン・トラクテンバーグ監督の“逆転の発想”から出発した本作。「シリーズに新しい風を吹かせたかった」と思い描いた監督は、「あのプレデターに試練を与え、自分という存在を証明する姿を描く」「主人公の若きプレデター・デクは、“最悪の地”の生物やさまざまな脅威と対峙する」と、生存不可能と謳われる最悪の地「バッドランド」に追放されたデクが挑むサバイバルを描くことに情熱を燃やした。

 1作目の「プレデター」に携わった伝説的クリーチャーデザイナーのスタン・ウィンストンに師事し、自身も「プレデター」シリーズ、「エイリアン」シリーズの造形・特殊効果を手掛けてきたアレック・ギリスは、「監督はシリーズに長期的なビジョンを持ってる」とコメント。主人公のデクを演じたディミトリウス・シュスター=コロアマタンギは「彼はオタクだ。プレデターへの情熱がすごい」と監督に賛辞を送り、「最高にイカした作品になってる」と、興奮を隠しきれない様子を見せている。監督は「楽しみにしてくれ。大スクリーンで圧倒的な映像体験を届ける。かつての“最強の敵”に深く共感してほしい」と自信をのぞかせている。

 「プレデター:バッドランド」は、シリーズで初めて、プレデターを敵ではなく主人公として描いた作品。プレデターの協力者となる謎の少女を演じるのはエル・ファニング。監督は、シリーズ前作「プレデター:ザ・プレイ」の監督/脚本で、エミー賞の監督賞と脚本賞にノミネートされたダン・トラクテンバーグが務めている。

【作品情報】
プレデター:バッドランド
2025年11月7日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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