アートワークでロックを芸術に昇華した伝説のデザイン集団 ドキュメンタリー「ヒプノシス」公開決定

映画スクエア

 ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーらのアルバムデザインを手掛け、レコードジャケットの概念を覆したデザイン集団「ヒプノシス」についてのドキュメンタリー映画「ヒプノシス レコードジャケットの美学」が、2025年2月7日より劇場公開されることが決まった。

 「ヒプノシス レコードジャケットの美学」では、ヒプノシス創業者のストーム・トーガソンとオーブリー・パウエル、ふたりを支えたカメラマンやグラフィックのスタッフたちに加え、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーらアーティスト本人によるジャケット制作秘話はもちろん、その当時の貴重なインタビューや写真・映像の数々が収められている。また、ヒプノシスを敬愛するオアシスのノエル・ギャラガーが、レコード文化やジャケット愛を語る姿も捉えられている。

 監督は、U2、ジョニー・キャッシュ、ニルヴァーナ、メタリカ、コールドプレイなど、名だたるアーティストのプロモーションに関わってきた経験を持つアントン・コービン。「コントロール」「ディーン、君がいた瞬間」などの劇映画でも知られるアントン・コービンにとって、初の長編ドキュメンタリーとなる。

【作品情報】
ヒプノシス レコードジャケットの美学
2025年2月7日 YEBISU GARDEN CINEMA, シネマート新宿, シネ・リーブル池袋 他 全国順次公開
(C) BMG Rights Management (UK) Ltd and Hipgnosis Songs Fund Ltd 2022. All rights reserved.

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