映画スクエア
奥平大兼と出口夏希がダブル主演を務める、住野よるの同名小説の映画化作『か「」く「」し「」ご「」と「』(上映中)から、奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)、菊池日菜子、早瀬憩 が演じる、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の同級生が登校するシーンの、本編映像が公開された。
「エルって宮里のこと?」と、ミッキー(出口)に疑問を投げかけるヅカ(佐野)。ヅカのあだ名の由来も明かすミッキーだが、パラ(菊池)の「理解しようとしても無駄よ、三木ちゃんの感性は」の言葉通り、4人はピンときていない様子を見せる。幼なじみのミッキーとヅカがじゃれ合う中、「すぐ変なあだ名をつけるね、三木ちゃんは」と京(奥平)に投げかけるパラだが、「京くん、なんとかしてよ」と、ただひとりミッキーからあだ名ではなく名前で呼ばれている京は複雑な表情をみせる。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の日々を描く青春ラブストーリー。内気な高校生・京(奥平大兼)は、ヒロインではなくヒーローになりたいクラスの人気者・三木(出口夏希)が気になって仕方がないが、いつも遠くから見つめるだけ。そんな三木と幼なじみで京の親友のヅカ(佐野晶哉)を通して、卒業まで“友達の友達”としてずっと一緒にいるはずだった。
引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じるのは奥平大兼。底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称ミッキー)役を、出口夏希が務める。そのほか、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称ヅカ)役に佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称パラ)役に菊池日菜子。内気で控えめな性格で、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛(通称エル)役に早瀬憩が顔をそろえる。メガホンをとったのは、「カランコエの花」「少女は卒業しない」などの中川駿監督。
【作品情報】
か「」く「」し「」ご「」と「
2025年5月30日(金)より上映中
配給:松竹
©2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会