ラジニカーント “タイガー”の名で怖れられた元看守に 最凶の姿見せる 「ジェイラー」公開決定

映画スクエア

 インドの“スーパースター”として知られるラジニカーント主演の映画「ジェイラー」が、2025年2月21日より劇場公開されることが決まった。

 「ジェイラー」は、チェンナイに住む元警察官のムトゥ・パンディヤンを主人公とした作品。妻、息子、その妻、幼い孫息子とともに静かな毎日を過ごしているムトゥ。一人息子のアルジュンは、ムトゥの影響で警察官となり、正義感の強さは人一倍だった。ある日、アルジュンが行方不明になってしまい、美術品マフィアを深追いしすぎて消されたとうわさされる。民間人として独自に捜査を始めるムトゥ。ヴァルマという男が牛耳る美術品マフィアとの戦いの中で、現役時代に荒れる刑務所を仕切って“タイガー”の名で怖れられていた元看守(ジェイラー)ムトゥの真の姿が明かされていく。

 「ムトゥ 踊るマハラジャ」で、日本の第一次インド映画ブームの立役者となったラジニカーント。その後も「チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター」「ロボット2.0」など、数多くのヒット作が紹介されてきた。ラジニカーント主演作としては、「ダルバール 復讐人」以来3年ぶりの日本での劇場公開となる。本作では、看守時代に“タイガー”の名で囚人たちに怖れられたムトゥを演じる。

【作品情報】
ジェイラー
2025年2月21日(金)より 新宿ピカデリーほかにて全国順次公開
配給:SPACEBOX
© SUN Pictures

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