竹中直人「監督の優しさに乾杯したいな」 小堺一機からも 「ワン・モア・ライフ!」鑑賞コメント公開

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 92分だけ寿命が延長されたダメおやじを描いたイタリア製コメディ映画「ワン・モア・ライフ!」を鑑賞した著名人からのコメントが公開となった。

 竹中直人は「とってもとってもロマンチックな映画だった…監督の優しさに乾杯したいな」と感想を述べ、小堺一機は「もう一度人生を振り返り、来るべき日常が戻る日までに備えよう!取るに足らない幸せの愛しさをワン・モア!」とコロナ禍の現状を交えてコメント。藤岡弘、は「人間の弱さ、喜びや悲しみなどをユーモラスな視線で切り込む、心に残る作品」と称賛している。

 「ワン・モア・ライフ」は、シチリア島パレルモの美しい街並みを舞台に、リアルタイムで進行させる演出で天国へ再び旅立つまでの92分を描いた作品。本国イタリアで大ヒットを記録した。監督は、「ローマ法王になる日まで」のダニエーレ・ルケッティ監督が務めている。

【コメント】

原作は「取るに足らない幸せの瞬間」
全世界が今それの大切さを噛み締めている今、もう一度人生を振り返り、来るべき日常が戻る日までに備えよう!
取るに足らない幸せの愛しさをワン・モア!
――小堺一機

女が男を理解するとき…
男が女を理解するとき…
そして家族が家族を理解するとき…
そんな《時》は人生の中でありえる事なのだろうか…
そんな思いを深く感じるとってもとってもロマンチックな映画だった…監督の優しさに乾杯したいな。
――竹中直人(俳優、映画監督)

思いがけないタイムトラベルで、
当たり前と感じる日常生活が尊い幸せだったと実感する
人間の弱さ、喜びや悲しみなどを
ユーモラスな視線で切り込む、心に残る作品
――藤岡弘、(俳優・武道家)

この映画は“時間の大切さ”に気付かされます。
人生は1秒1秒を積み重ね、1秒1秒を大事にしていこうという意識の大切さを語ってくれます。
映画を見終えたら、大切な家族や親友にすぐ電話したくなりますよ。
――ベリッシモ・フランチェスコ(料理研究家、タレント)

人生っていとおしい!間違えたくはないけれど、間違えるのが人生だとしたら、気づいたところがスタート地点!
今こそかみしめたい当たり前の幸せをしっかり見つめるハートフルでユーモアたっぷりの人生のバイブルです!
――渡辺早織(俳優、NHK「旅するためのイタリア語」出演)

ワン・モア・ライフ!
2021年3月12日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:アルバトロス・フィルム
© Copyright 2019 I.B.C. Movie

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