モテ期迎えた大学生ドタバタコメディ あえて16ミリフィルムで撮影 「相対性浪漫飛行」公開決定

映画スクエア

 第4回池袋みらい国際映画祭で特別審査員賞を受賞した映画「相対性浪漫飛行」が、池袋シネマ・ロサ劇場で2022年1月15日より劇場公開されることが決まった。

 「相対性浪漫飛行」は、三浪の末に大学への入学を果たした青木を主人公としたドタバタコメディ。青春を謳歌しようとする青木は、同じサークルの女子・輿水とやっとのことで交際するものの、すぐに破局。思うような青春を送れない青木だったが、人生最大のモテ期が訪れる。元気で気さくな後輩・さやか、留年3年の姉御肌な先輩・静香、突如始まった文通でつながる留学生・リリーの3人に迫られる青木。学内のゴシップに詳しい親友の石田(通称:天狗)からそれぞれの女性についての怪しいウワサを耳にした青木だったが、満身創痍で3つの“愛の世界”へと走り出す。

 監督を務めるのは、CM制作会社に勤める若手クリエイターの坂田航。撮影が行われたのは坂田が学生時代の2018年で、すでにスマートフォンでも作品が撮れる時代において16ミリフィルムで撮影・編集したコメディ劇を作り上げた。完成した作品は、第4回池袋みらい国際映画祭で、映画を制作している現役の映画監督やプロデューサーなどで構成される特別審査員による、特別審査員賞を受賞した。

【作品情報】
相対性浪漫飛行
2022年1月15日~21日 池袋シネマ・ロサで1週間限定上映
配給:warrabe
©2021 by Soutaisei Roman Hikou

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