びしょぬれの宮世琉弥が見上愛にキスをしようとするシーンも 「恋愛バトルロワイヤル」本予告

映画スクエア

 2024年8月29日より世界配信される、見上愛が主演し、宮世琉弥が共演するNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」の、本予告が公開された。学園ドラマでよく描かれるような友情や青春といったさわやかなものではなく、恋愛が禁じられた世界で傷つき、もがきあらがう生徒たちの様子が映し出されている。

 本予告映像は、「誰かの恋愛を金にかえてでも手に入れたかったのは、自分の将来だった…」という、主人公・唯千花(見上愛)のセリフからスタート。男女交際禁止の校則に違反した生徒は即退学処分という厳しいルールが敷かれた異様な学園内で、惹かれ合う衝動を抑えられず秘密裏に交際する者が続々と現れる。一方で、その様子を盗撮、密告する者もいる。そんな中、将来のためにお金が必要な唯千花は、学園の掲示板にリークされた証拠写真を、20万円で揉み消す“ラブキーパー”としての活動を始めるが、そのことに感づいた真木(宮世琉弥)が唯千花に詰め寄る。

 学園の秩序を守るために生徒同士で監視し合う「ウサギ狩り」によって、生徒同士のリーク合戦は一層過熱し、大切なものを踏みにじられていく生徒たち。映像の後半では、明日蘭学院を強硬な態度で支配する校長・幾島葉子(寺島しのぶ)の、「性交渉はしましたか?」という驚きの問いかけによって、生徒たちはさらに追い詰められていく。そんな不条理な世界で、多種多様な恋愛も映し出され、生徒たちが自らの恋愛を守るためあらがう様子が映し出されている。終盤には、大雨に打たれてびしょぬれになりながら唯千花にキスをしようとする真木の、意味深なシーンも盛り込まれている。

 「恋愛バトルロワイヤル」は、男女交際禁止の校則が制定された超エリート高校を舞台に、生徒同士のリーク合戦、そして理不尽な校則を押し付ける学校側との前代未聞のバトルロワイヤルを描いた作品。物語のもとになっているのは、男女交際禁止の校則を破り、自主退学勧告を受けて退学した元女子生徒が、学校法人を訴えたという裁判。実際の出来事を出発点に、Z世代の恋愛観について広範囲なリサーチを行い、その声を反映させながらオリジナルストーリーを練り上げた。

 主人公の有沢唯千花役を演じるのは、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」のほか、主演映画「不死身ラヴァーズ」など、ドラマ・映画へのオファーの絶えない見上愛。そんな唯千花と徐々に惹かれ合う真木陵悟役を、主演映画「恋わずらいのエリー」、ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」などの出演に加え、4月にはアーティスト・Ryubi Miyase としてメジャーデビューも果たした宮世琉弥が演じる。

【作品情報】
Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」
2024年8月29日(木)より世界独占配信

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