殺し屋×詐欺師×サイコパス×新米警官 警察署内でサバイバル・バトル 「炎のデス・ポリス」公開決定

映画スクエア

 「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のジョー・カーナハン監督の最新作「炎のデス・ポリス」が、7月15日より劇場公開されることが決まった。

 「炎のデス・ポリス」は、砂漠の小さな警察署が戦場と化すバイオレンス・アクション。ある夜、砂漠地帯にたたずむ警察署に、詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われて避難場所を求めるテディはわざと逮捕されたのだった。しかし、マフィアに雇われたスゴ腕の殺し屋ボブが同じ留置所に。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ殺害は阻止されるが、マフィアが放った新たな刺客であるサイコパスのアンソニーが現れ、署員を皆殺しにする。孤立無援の危機に陥ったヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちは、生き残りをかけた壮絶な殺し合いを繰り広げる。

 大半が警察署内のワン・シチュエーションで進行し、別々に収監されたテディとボブがにらみ合う地下留置場では、虚々実々の駆け引きをスリリングに描き出す。サイコパスの殺人鬼アンソニーが参戦し、居合わせたヴァレリーも含めて四つどもえのバトルとなる後半は、無数の銃弾の嵐が飛び交い、炎が燃え上がり、警察署そのものが戦場と化していく。

 主人公の冷酷非情な殺し屋ボブを演じるのはジェラルド・バトラー。手練れの詐欺師テディをMCUのブラック・ラムロウ/クロスボーンズ役で知られるフランク・グリロ、狂気のサイコパス・アンソニーを「ゴースト・バスターズ(2016)」「ハロウィン(2018)」のトビー・ハス、小柄な外見からは想像もつかないガンプレイを披露するヴァレリーを「ハリエット」の若手女優アレクシス・ラウダーが演じている。

【作品情報】
炎のデス・ポリス
2022年7月15日(金)公開
配給:キノフィルムズ
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