14720人の支援者の名前で作られた不穏なビジュアル 行方不明者の不気味な微笑 「シェルビー・オークス」

映画スクエア

 2025年12月12日より劇場公開される、YouTubeのチャンネル登録者数が200万人を超えるクリス・スタックマンの初監督作「シェルビー・オークス」の、新ビジュアルが公開された。

 米最大手クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、ホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集めて注目された本作。新ビジュアルは、本作の製作を後押しした支援者への感謝の意を込め、14,720人もの支援者の名前で作られている。まるで“呪われたビデオテープ”を思わせる粗い画質、行方不明となったライリーの不気味な微笑が浮かび上がる不穏なビジュアルとなっている。

 9月にロサンゼルスやニューヨークなどアメリカ各地で行われた支援者向けの先行試写の反応を収めた特別映像も公開された。「ここ最近で観た中で最も怖い映画」「雰囲気のあるホラーを完璧に表現」「緊張感を高めていく手法が見事」「常に引き込まれる。ペース配分が完璧」など、感想を興奮気味に語る支援者の様子が収められている。

 「シェルビー・オークス」の舞台は、オハイオ州の廃虚と化した町シェルビー・オークス。人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のMCライリー・ブレナンがこつ然と姿を消した。事件は、未解決のまま12年が経過していた。そして、妹の行方を追う姉ミアのもとに、失踪の瞬間を映した一本のビデオテープが届く。映像を手掛かりに事件の真相を探るミア。現場に残った奇妙な刻印、幼少期の悪夢、呪われた町の歴史、言い伝え。すべての謎がひも解かれた時、たどり着いたのはあまりにも恐ろしい事実だった。

 米最大手クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、ホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集めて注目され、「エクソシスト」シリーズの最新作や「アッシャー家の崩壊」のマイク・フラナガンをエグゼクティブプロデューサーに迎えて製作された。 

【作品情報】
シェルビー・オークス
2025年12月12日(金)全国ロードショー
配給:KADOKAWA
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