マイケル・ジャクソンの実の甥がマイケルを演じる 伝記映画「Michael」公開決定

映画スクエア

Kevin Mazur for Lionsgate

 “キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael(原題)」が、2025年に劇場公開されることが決まった。マイケルの実の甥(おい)であるジャファー・ジャクソンがマイケル役で主演する。

 「Michael」は、聡明でありながら複雑なマイケルの人物像を描き出した作品。彼の栄光と悲劇を、その人間的な側面から公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとして頂点にいた時でさえも、24時間365日メディアに監視され続けたその生きざまにいたるまでを映し出す。さらに、マイケルの最も記憶に残る象徴的なパフォーマンスを再現する。

 「トレーニング デイ」「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークア監督がメガホンを取り、「ボヘミアン・ラプソディ」を手掛けたグレアム・キング/GKフィルムズが製作を務める。脚本は、3度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るジョン・ローガンが担当した。コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが出演するほか、9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが幼いマイケルを演じる。

 アントワーン・フークア監督らのコメントも公開された。コメントは以下の通り。

■アントワーン・フークア(監督)
この映画を日本の皆さんにご覧いただける日が待ちきれません。マイケルの音楽とメッセージに対する日本の皆さんの愛は、大きく広がっていくでしょう。

■グレアム・キング(プロデューサー)
日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライブのひとつは、横浜で行われたBad World Tourです。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したい事のインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています。

■木下直哉(国内配給キノフィルムズ、木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)
映画『Michael』(原題)の配給に携わる事が出来、大変名誉に思います。先日、フッテージ映像を拝見し、興奮が収まりませんでした。マイケルの人気は衰えることなく、彼の人生を描いたこの作品は、日本の観客に受け入れられると確信しております。

【作品情報】
Michael(原題)
2025年、全国ロードショー
配給:キノフィルムズ

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