映画スクエア
2025年7月11日より劇場公開される、スティーヴン・キングらが称賛の言葉を贈るスリラー映画「ストレンジ・ダーリン」から、新たな場面写真が公開された。
場面写真では、銃を構えた“デーモン”が無表情に何かを狙う姿、迫りくる恐怖から悲痛な表情で森へ逃げる“レディ”、人気のないモーテルで寄り添う2人、絶望の淵で何かを振り払うように叫ぶ“レディ”の姿が収められている。
脚本•監督の J.T•モルナーは、「被害者である女性が、病院のスクラブを着て、苦痛に満ちた表情で森の中を走っている。黒を背景にした鮮やかで飽和した赤、深いエレクトリックブルー、森の自然な緑が見えた。これらがこの映画の色になることは分かっていたけれど、どうフィットするかは分からなかった。その時はまだね」と、本作がひとつのイメージから始まったことを明かしている。
「ストレンジ・ダーリン」は、全六章で構成された作品で、シリアルキラーによる事件の恐怖が各地で広がる中、とある男女が出会い、モーテルで一夜を過ごすことをきっかけに物語が展開していく。高く評価されている最大の理由は“非線形によって生み出された巧みなストーリーテリング”。時系列を操作することで、観客の興味を引き、予測できない展開へと連れていく作品となっている。
監督・脚本を務めるのは、本作で注目を集め、スティーヴン・キング原作「死のロングウォーク」の映画化作品の脚本も務めるJ.T.モルナー。主人公の“レディ”役を、「ジャック・リーチャー -正義のアウトロー」などのウィラ・フィッツジェラルドが、“デーモン”役をホラー映画「Smile スマイル」などのカイル・ガルナーが務めている。
【作品情報】
ストレンジ・ダーリン
2025年7月11日（金）新宿バルト9ほか全国ロードショー
配給：KADOKAWA
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