吉岡里帆 ショートヘア&チャイナ服で魅惑の変身 可憐&妖艶見せる 「九龍ジェネリックロマンス」

映画スクエア

 2025年8月29日より劇場公開される、吉岡里帆と水上恒司が主演する映画「九龍ジェネリックロマンス」から、可憐と妖艶が交錯する一人二役を演じた吉岡里帆の姿を捉えた場面写真が公開された。

 本作の出演にあたり、髪を20センチもカットした吉岡里帆。場面写真では、紫色のチャイナ服をまとい、鏡越しにピアスを見つめる鯨井令子の静かな横顔や、工藤(水上恒司)から贈られた金魚を見つめながら、恋心を募らせる切ない表情が捉えられている。さらに、令子とうり二つの“もうひとりの鯨井令子=鯨井B”のカットでは、意味深にほほ笑む姿を見せて、可憐さを兼ね備えた令子とは違う妖艶さをまとっている。

 令子と、彼女にそっくりな工藤のかつての恋人=鯨井Bの2役を演じ分けた吉岡は、撮影を振り返り、「令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました」とコメント。また、池田千尋監督は「私の伝える言葉を柔軟に理解し、全身で飛び込んでくれる。自分をさらけ出せる強さをもった俳優だと感じた」と、吉岡の表現力を称賛している。

 「九龍ジェネリックロマンス」は、累計発行部数120万部超える眉月じゅんの同名ミステリー・ラブロマンスの映画化作。ノスタルジーにあふれる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩・工藤発に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分とうり二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密と、過去・現在・未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かす。監督を務めるのは池田千尋。

【作品情報】
九龍ジェネリックロマンス
2025年8月29日(金)公開
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

新着コンテンツ