映画スクエア
レア・セドゥ主演最新映画「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」が、8月12日より劇場公開されることが決まった。
「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」は、1920年代のマルタ共和国のカフェで、船長のヤコブが友人と、「最初に入ってきた女性と結婚する」と賭けをしたことから始まるラブロマンス。カフェに入ってきた美しき女性リジ―に、初対面のヤコブは結婚を申し込む。その週末に二人だけの結婚の儀式を行い、幸せなひと時を過ごしていたが、リジ―の友人デダンの登場により、ヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる。
リジ―を演じるのは、「アデル、ブルーは熱い色」でカンヌ国際映画祭史上初めて主演女優としてパルムドールを受賞し、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」や「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」など活躍を続けるレア・セドゥ。1920年代の豪華絢爛な衣装と美しい風景が、レア・セドゥの小悪魔的な魅力を引き出した作品になっている。公開されたレア・セドゥ演じるリジーがヤコブと出会うシーンの場面写真では、ヤコブに声をかけられたリジーのコケティッシュで魅力的な笑顔を見ることができる。
デダン役には、「グッバイ・ゴダール!」「SAINT LAURENT サンローラン」のルイ・ガレル。監督は、長編デビュー作「私の20世紀」で、第42回カンヌ国際映画祭のカメラ・ドールを受賞し、「心と体と」で第67回ベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したハンガリーのイルディゴー・エニェディが務めている。
【作品情報】
ストーリー・オブ・マイ・ワイフ
2022年8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国公開
配給:彩プロ
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