長尾謙杜&山田杏奈 クランクアップで笑顔と感謝 充実感にあふれた撮影振り返る 「恋に至る病」

映画スクエア

 斜線堂有紀による同名小説を廣木隆一監督が実写映画化した、長尾謙杜と山田杏奈がダブル主演する映画「恋に至る病」(上映中)から、撮影を終えたふたりの感謝と作品への想いがにじむクランクアップ映像と、クランクアップ写真が公開された。

 長尾と山田は、現場では互いを信頼し合い、支え合う関係性を築いていたという。危うい恋を誠実に演じ切ったふたりに、クランクアップ時には廣木隆一監督から花束が手渡され、現場は惜しみない拍手に包まれた。

 山田は、「作品に真摯に向き合える幸せな撮影期間でした。廣木組に参加できて本当によかったです。監督ありがとうございました!」と感謝を伝え、3年ぶりの共演となった長尾との撮影については、「エモーショナルな気持ちもありつつ、すごく楽しく過ごさせていただきました」と柔らかな笑みを見せている。一方の長尾も、「みなさんと会う撮影が本当に毎日楽しくて、最初は不安もあったけれど、温かく迎え入れてもらって幸せな1カ月でした。この作品に携われたことがとても幸せで、みなさんに見ていただく日が待ち遠しいです」と胸いっぱい姿を見せている。

 「恋に至る病」は、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景のふたりによる不器用でいちずな初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる物語の作品。斜線堂有紀による原作は、2020年3月末に発売するや、TikTokの書籍系アカウントから爆発的に火がつき、SNSを中心に大きな反響を巻き起こした。長尾謙杜と山田杏奈がダブル主演し、「月の満ち欠け」で第46回日本アカデミー賞の優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとった。

【作品情報】
恋に至る病
上映中
配給:アスミック・エース
©2025『恋に至る病』製作委員会

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