”超不運男子”八木勇征 平坦な道で転び、用水路に落ちる姿 「矢野くんの普通の日々」本編映像

映画スクエア

 2024年11月15日より劇場公開される、田村結衣の同名ラブコメ漫画を実写化した「矢野くんの普通の日々」から、毎日ケガをして登校してくる矢野くん(八木勇征)の謎が明かされるシーンの、本編映像が公開された。

 毎日のようにケガをして登校する矢野くん。矢野くんのことが気になって仕方がない毎日を送っていた吉田さん(池端杏慈)は、ついに下校する矢野くんを尾行する。すると、石ひとつ落ちていない平坦な道で突然転倒し、さらに起き上がった頭上の先にあった標識で後頭部を強打。猛烈な痛みによろめいたとたん、道に落とした自分のカバンに足を滑らせ、用水路の方へと引き寄せられていく矢野くん。「落ちる!」と思わず息をのむ吉田さんだったが、矢野くんはすんでのところで壁に手をつき、落下を回避する。しかし、体を支えきれず、あえなく用水路に落ちてしまうのだった。

 八木は、矢野くんの超不運なシーンの撮影について、「矢野くんがケガをする部分ではアクションがあり、コメディでありながらハラハラするスリルもあったり、キュンとしたり、色んな角度から楽しめてピュアな気持ちを思い出せるシーンになっていると思います!」と語っている。その言葉通り、最後に大きなため息をつき、肩を落として立ち去る矢野くんの姿からは、キュートさとおかしみにじみ出ている。

 「矢野くんの普通の日々」は、超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描いた作品。なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野剛を、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征が演じ、本作が実写映画初出演となる池端杏慈が、ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子役を務める。監督は、「午前0時に、キスしに来てよ」「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の新城毅彦。

【作品情報】
矢野くんの普通の日々
2024年11月15日(金)全国公開
配給:松竹
©2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©️田村結衣/講談社

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