ティム・バートン「自分がどれだけ映画作りが好きかを再確認」 「ビートルジュース ビートルジュース」

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ティム・バートン「自分がどれだけ映画作りが好きかを再確認」 「ビートルジュース ビートルジュース」

 2024年9月27日より劇場公開される、ティム・バートン監督の最新作「ビートルジュース ビートルジュース」から、本日(8月25日)に66歳の誕生日を迎えたティム・バートン監督が、演技指導をするシーンを捉えた、メイキング写真が公開された。

 メイキング写真では、”人間怖がらせ屋”ビートルジュースを演じるマイケル・キートンに、ティム・バートン監督が演技指導をする姿が収められている。2人がコンビを組んだ「ビートルジュース」から35年。令和の時代によみがえる「ビートルジュース ビートルジュース」に、真摯に向き合う2人の強いまなざしが見られる。

 ティム・バートン監督のコメントも公開された。ティム・バートン監督は、「楽しみに対する考え方は、人によって大きく違うかもしれません。私の考える楽しさも、おそらく誰とも違うでしょう。でも、『楽しかった』と言えると思います。長いキャリアの中で、最も満足のいく経験でした。何年もこの業界にいると、少し脱線してしまったり、仕事にあまり興味を持てなくなったりすることもあります。でも、本作を通じて、自分がどれだけ映画作りが好きかを再確認できました。ビジネス的なことは横に置いて、映画作りに没頭する。芸術性を追求できて、心がときめく感動的な時間でした。それを楽しいと呼ぶなら、その通りですね」と、充実した時間だったことを振り返っている。

 「ビートルジュース ビートルジュース」は、ティム・バートンが30歳の若さで監督した「ビートルジュース」の、35年後を描くホラーコメディ。本作は、死後の世界で“人間怖がらせ屋” を営む推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュースが、人間界を巻き込んで騒動を起こす様子を描く作品。前作から引き続き主人公・ビートルジュースを演じるマイケル・キートンに加え、キャサリン・オハラがリディアの母親・デリアを、前作時に16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディアを演じるほか、リディアの1人娘・アストリッド役をジェナ・オルテガが務める。

【作品情報】
ビートルジュース ビートルジュース
2024年9月27日(金)全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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