2003年の同名ホラー映画のリブート作として製作された映画「クライモリ」が、10月15日より劇場公開されることが決まった。「クライモリ」は、アメリカのウェストバージニア州へキャンプに出かけた若者たちが、森の中で事故に遭って立ち往生していたところ、人間を食べる伝説の生き物マウンテンマンに遭遇するスプラッターホラー。スティーヴン・キングがその年の年間ベスト1映画に挙げ、全米で2週連続トップ10入りを果たした。その後シリーズ化され、2014年の「クライモリ デッド・ホテル」まで、計6作が製作されている。
リブート版「クライモリ」手掛けるのは、12億ドルの全世界興行収入を記録した「バイオハザード」シリーズのプロデューサーコンビである、ロバート・クルツァーとマルティン・モスコヴィッツ。第1作「クライモリ」を担当したアラン・B・マッケルロイが、再び脚本を担当する。監督は、無法地帯となった終末世界を描いたバイオレンス映画「ザ・ドメスティックス」の新鋭マイク・P・ネルソンが務める。
主人公ジェン役は、スペイン出身のスーパーモデル兼女優で、毎年年末に発表される「世界で最も美しい顔トップ100」にランクインしたこともあるシャルロッテ・ベガ。ジェンの父親役には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」「フルメタル・ジャケット」などのマシュー・モディーンが起用されている。
【作品情報】
クライモリ
2021年10月15日（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
配給：AMGエンタテインメント
(C) 2020 Constantin Film Produktion GmbH
