”6度目の大量絶滅の危機” 2人のティーンエイジャーが核心に迫る ドキュメンタリー「アニマル」予告

映画スクエア

 2024年6月上旬より劇場公開される、シリル・ディオン監督によるドキュメンタリー映画「アニマル ぼくたちと動物のこと」の、予告編が公開された。

 予告編では、シリル・ディオン監督自身による「50年の間に私たちは野生動物の50%を絶滅させた」というショッキングなナレーションに続き、2人のティーンエイジャーが世界各地を訪れ、専門家らと出会い、解決方法を見いだしていく様子を収めている。

 「アニマル ぼくたちと動物のこと」は、動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のベラとヴィプランを追ったドキュメンタリー映画。過去40年間に絶滅した脊椎動物の個体数は60%以上と言われ、ヨーロッパでは飛翔昆虫の80%がを消した。このことを科学者たちは「6度目の大量絶滅」と呼んでいる。そのことを知った2人は、何年も抗議行動、ストライキ、デモに参加し、環境保護団体などと関わってきたが、どれもうまくいかない。そこで映画監督で活動家のシリル・ディオンに後押しされ、気候変動と種の絶滅という2つの大きな危機の核心に迫ろうと決意する。

”6度目の大量絶滅の危機” 2人のティーンエイジャーが核心に迫る ドキュメンタリー「アニマル」予告

【作品情報】
アニマル ぼくたちと動物のこと
2024年6月上旬シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー
配給:ユナイテッドピープル

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