10月29日より劇場公開される、感動作として話題を呼び2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名小説の映画化作「そして、バトンは渡された」から、新たな場面写真が公開された。
血のつながらない二つの親子の、命がけの嘘と知ってはいけない秘密、そして家族を超えた絆を描いた本作。公開された場面写真では、血の繋がりはないものの仲の良い親子である優子（永野芽郁）と森宮さん（田中圭）がキッチンに立って一緒に料理を作るカットや、シングルマザーの梨花（石原さとみ）が実の母親同然に愛情を注ぐ義理の娘のみぃたんを影の差す表情で抱きしめるカットのほか、優子に惹かれていく天才ピアニストの同級生・早瀬くん（岡田健史）の姿などが切り取られている。
「そして、バトンは渡された」は、血のつながらない親の間を”リレー”され、4回も名字が変わった森宮優子を主人公にした作品。年齢差の小さい義理の父親・森宮さんと二人暮らしをしている優子は、「将来」「恋」「友達」など、うまくいかないことばかり。一方で、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花は、泣き虫な娘のみぃたんに愛情を注いでいたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。主役の優子を永野芽郁が、森宮さんを田中圭が、梨花を石原さとみが演じている。「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲監督がメガホンを取っている。
【作品情報】
そして、バトンは渡された
2021年10月29日（金）全国ロードショー
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
