父親を10年前に起きた巻き結び連続殺人鬼の犯人と疑う16才の少年を描いたサスペンス・スリラー映画「クローブヒッチ・キラー」が、6月11日に劇場公開されることが決まった。
「クローブヒッチ・キラー」は、父親のドンが10年前に起きた巻き結び（クローブヒッチ）連続殺人鬼ではないかと疑う少年・タイラーが、事件を追う少女カッシと調査を進める物語。ボーイスカウトの団長も務め、町でも信頼の厚い父だが、調べを進めるごとに疑念は増していく。家族への信頼と疑い、コミュニティにおける人間関係の不協和音を、ティーンエイジャー目線で描く。
主人公のタイラーを演じるのは、「荒野にて」で第74 回ベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞（新人俳優賞）を受賞したチャーリー・プラマー。「ザ・シークレット・サービス」などのディラン・マクダーモットが父親のドンを、「ブロークン・アロー」などのサマンサ・マシスが母親を、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でケイティ役を演じたマディセン・ベイティが少女カッシを演じている。
公開された予告編では、父親ドンの小屋で不穏な写真などを見つけるタイラーの姿などが切り取られている。
【作品情報】
クローブヒッチ・キラー
2021年6月11日 ( 金 )より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給：ブロードウェイ
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