盲目の霊能力者 “呪いの人形”とともに、未解決殺人の闇に挑む 「視える」邦題決定

映画スクエア

盲目の霊能力者 “呪いの人形”とともに、未解決殺人の闇に挑む 「視える」邦題決定

 2025年11月7日より劇場公開される、2024年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でプレミア上映され、ミッドナイターズ部門で観客賞を受賞した、アイルランド発のゴシック・超常サスペンス・ホラー映画「Oddity」の邦題が「視える」に決定し、ポスタービジュアルが公開された。

 9月1日に“ギャル霊媒師”の愛称で親しまれている飯塚唯氏をゲストに迎え、特別試写会イベントが開催された。イベントでは、配給元が提示した3つの邦題案(「ゴーレムと女霊媒師」「視える」「アイズ・オブ・デス」)の中から、飯塚氏の霊視によって邦題を選出した。飯塚氏はその場で筆をとり「視える」のタイトルを揮毫(きごう)。この結果を受け、本作の権利元の正式承認を経て、邦題が「視える」に決定した。

 ポスタービジュアルは、盲目の霊能力者・ダーシーと、不気味な木製マネキンが対になり、不穏な闇の中に浮かび上がる姿が切り取られている。大きく配された邦題の「視える」という文字には、人間の眼が重ねられ、得体の知れない不安を可視化したデザインとなっている。キャッチコピーは「恐怖は音もなく、静かに増幅していく。」で、惨劇から一年後、姉を失った妹が屋敷を訪れることで再び動き出す恐怖を表現している。

 「視える」は、盲目の霊能力が“呪いの人形”とともに、未解決殺人の闇に挑むゴシック・超常サスペンス・ホラー。罪の償いをテーマに据え、「目に見えない恐怖」を描く。監督は、アイルランドの新鋭ダミアン・マッカーシー。低予算ながらも長編2作目にして高い評価を獲得している。

盲目の霊能力者 “呪いの人形”とともに、未解決殺人の闇に挑む 「視える」邦題決定

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盲目の霊能力者 “呪いの人形”とともに、未解決殺人の闇に挑む 「視える」邦題決定

【作品情報】
視える
2025年11月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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