ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭などに出品決定 津野励木監督の初長編映画「MAD CATS」

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ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭などに出品決定 津野励木監督の初長編映画「MAD CATS」

 短編「CRYING BITCH」がSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト映画祭)に出品された津野励木監督の初長編「MAD CATS」が、2023年秋に劇場公開されることが決まった。

 「MAD CATS」は、異国の世界観をベースに繰り広げられるオフビートでシュールな笑いと王道のギャグ、淡い恋心と殺陣、そして、ちょっぴり心温まる人間讃歌や動物(猫) 愛などを盛り込んだ コメディ・アクション。ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、台北金馬ファンタスティック映画祭、ブラジルのポルトアルグレ国際ファンタステック映画祭への出品が決まっている。

 津野励木監督らのコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■監督 津野励木
インディーズだけど壮大(ロケ地が)。インディーズだけど誤魔化さない(アクションを)。インディーズだからと言って妥協してはいけない(全てに)。そんなワガママに付き合っていただいたキャスト・スタッフの皆様のおかげで、3年越しにようやく、やっと、ついに、完成させることが出来ました。学年に一人はいる、ヒエラルキーのどの階層にも属さない…でも何故か目立ってる変なヤツ(良い意味で)みたいな映画として、お客様の記憶に残ってくれれば嬉しいなと思っています。

■主演 ミネオショウ
『MAD CATS』は、個性溢れるキャストによる小ボケ連発のコメディアクション映画です!壮大なオープニングから不思議な世界観に引き込まれると思います。全編アフレコなので一つ一つの音にも監督がこだわっています。
エンタメ不足の方にも満足頂ける津野ワールドを是非楽しんでください。

■主演 絢寧
謎の少女アヤネ役を演じさせていただきました。絢寧です。今作品で初めてオーディションを受け、こんなにも素敵な作品で素敵な役を演じられた事を誇りに思います。今後アクション界で名を残していくきっかけとなるような作品に仕上がっていると思います。『MAD CATS』を是非よろしくお願い致します。

■製作総指揮 浦野大輔
海外における日本映画の市場はごくわずかです。日本映画で世界のファンを増やすためにどうしたらいいか?津野監督の前作の短編映画が世界の観客を魅了しているのを劇場で目の当たりにした時、多くのヒントを掴みました。今回の『MAD CATS』は海外の映画ファンを意識した作品です。この作品の海外展開を通して、日本映画界に微量たりとも変化がもたらせることができたら本望です。

【作品情報】
MAD CATS
新宿シネマカリテにて2023年秋公開
配給:ノアド
© 2022 Noadd Inc. 

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