全身タトゥー ソ・イングクの罪状は「13名に対する殺人および殺人教唆」? 「オオカミ狩り」本編映像

映画スクエア

 2023年4月7日より劇場公開される、第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品された韓国映画「オオカミ狩り」から、ソ・イングク演じるパク・ジョンドゥを始めとしたフィリピンへ逃亡した極悪犯罪者たちが、護送官たちに引き連れられて貨物船に乗船し、一人ずつ罪状と名前を確認されるシーンの、本編映像が解禁となった。

 手錠と足かせをされた状態で連行された犯罪者たちは、罪状と名前を確認される。「13名に対する殺人および殺人教唆。強姦・・・」と読み上げられる、第一級殺人の国際手配犯であるジョンドゥの罪状。一見すると犯罪者にはみえないドイル(チャン・ドンユン)は、「特殊暴行17件」と、刑事が「派手な罪状」と言葉にするほどの内容だった。ほかにも少し年老いた犯罪者も登場する。

 ソ・イングクは、「今作は本当に面白いしジョンドゥという役に完全に魅了されました。”これは絶対に演じたい”と思ったんです」と、自身初となる悪役への熱い思いを語っている。

 「オオカミ狩り」は、海上監獄を舞台に、極悪犯罪者、警察、怪人の生死をかけたバトルロイヤルを描いた作品。フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船「フロンティア・タイタン号」。太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄で起こった犯罪者たちの反乱と目覚めた怪人によって、船上が地獄と化す。「メタモルフォーゼ/変身」「共謀者」などのキム・ホンソンが監督を務め、「パイプライン」で8年ぶりに映画へ復帰したソ・イングクが、16キロ増量、全身にタトゥーを入れて極悪非道な犯罪者を熱演している。

全身タトゥー ソ・イングクの罪状は「13名に対する殺人および殺人教唆」? 「オオカミ狩り」本編映像

【作品情報】
オオカミ狩り
2023年4月7日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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