現実か悪夢か アニメと実写を交錯させながら恐怖とスリルを描く 「ストップモーション」公開決定

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現実か悪夢か アニメと実写を交錯させながら恐怖とスリルを描く 「ストップモーション」公開決定

 ファンタスティック・フェストで監督賞を受賞した、ストップモーション・アニメ・ホラー「ストップモーション」が、2025年1月17日より劇場公開されることが決まった。

 「ストップモーション」は、アニメと実写を交錯させながら、重層的な恐怖とスリルを描いたサイコロジカル・ホラー。偉大なストップモーション・アニメーターであるスザンヌ・ブレイクの愛娘エラは、母の病により中断された作品を完成させようと奮闘する。しかし、独力では作業が進まず、偶然出会った謎の少女の力を借りながら制作を進めるが、次第に現実と虚構の壁が崩壊し、精神的に追い詰められていく。

 シッチェス・カタロニア国際映画祭で審査員特別賞を受賞したほか、世界各国の映画祭でも上映された。アメリカでの公開時には、フィル・ティペットからもSNSでエールが送られた。主演は、「ナイチンゲール」などのアシュリン・フランチオージ。監督は、ストップモーション・アニメの短編「Bobby Yeah」が英国アカデミー賞の短編アニメ賞にノミネートされた、イギリス人監督のロバート・モーガンで、本作が長編監督デビュー作となる。

【作品情報】
ストップモーション
2025年1月17日(金)新宿シネマカリテ他全国公開
配給:スターキャット
© Bluelight Stopmotion Limited / The British Film Institute 2023

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