武井咲「昔の私では無理だった」 映画「るろうに剣心 最終章」で神谷薫役

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武井咲「昔の私では無理だった」 映画「るろうに剣心 最終章」で神谷薫役
©和月伸宏/集英社

 

 「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の公開を前に、大友啓史監督と神谷薫役で出演する女優の武井咲が、「週刊少年ジャンプ」での連載スタートから25周年を記念した初の大規模作品展「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧。映画シリーズや神谷薫役などについて語った。

 シリーズが完結を迎えることについて武井は、「またこのシリーズに参加できるはすごくうれしいですし、海外へ行った時に“薫”として見られる時もあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と感謝の気持ちを言葉にした。そんな武井の思いを聞いた大友監督は「薫は17歳の道場主という、父の思いを背負って、道場を守るけなげな少女という設定で、そんな人いるかなと思って探していたところ、武井さんを見つけてオファーをしました。当時の武井さんと薫が重なって、良いスタートを切ることができましたし、シリーズが進むにつれて、いろいろな現場で経験された芝居のうま上手さがすごく出ていました」と、薫を演じた武井をねぎらった。

 さらに大友監督は、「今回は剣心と巴の過去をどう受け止めていくか、恐らく、5年前(前作)の武井さんの受け止め方と、今作での受け止め方は違うと思うんですね。薫が2人の過去を受け止める姿は、多くの女性が共感できる部分だと思います。その想いを武井さんが芝居を通して表現してくれていましたね」と語った。武井も「剣心の過去を知って2人を思いやるのは、昔の私では無理だったと思いますね」と大友監督の言葉にうなづいていた。 

 薫というキャラクターについて武井は、「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と、大切なキャラクターであることを明かした。

 剣心を演じた佐藤健について聞かれた武井は「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心をまとうと、『るろうに剣心』の世界に入り込めましたね」と回答。さらに、神谷道場メンバーとの撮影について「『ただいま』という気持ちが強かったですね。うっかり素に戻ってしまうくらいの空気感でした」「剣心が横にいてくれたからこそだと思っています。目の前に剣心がいて、横に弥彦がいるということが神谷道場の日常を思い出させてくれるというか、撮影が始まっているというよりは、ご飯を食べている途中で撮られているという感覚でした」と、神谷道場メンバーがかけがえのない存在であることを語った。

 「25周年記念 るろうに剣心展」は3月7日まで開催。映画「るろうに剣心 最終章 The Final」は4月23日から、「The Beginning」が6月4日から劇場公開される。

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