森崎ウィン&向井康二 ツッコミ&爆笑 息の合った怒涛の掛け合い 「(LOVE SONG)」副音声付き本編映像

映画スクエア

 森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がダブル主演を務める、東京とバンコクを舞台にした日タイ合作の映画「(LOVE SONG)」(上映中)から、11月7日からスタートしたコメンタリー上映の副音声の一部が、本編映像ともに公開された。

 コメンタリーは、森崎と向井が本編を一緒に観ながら語ったもの。1つ目の映像は、ソウタ(森崎ウィン)とカイ(向井康二)がバンコクで“運命の再会”を果たすシーン。ソウタがバンコクの街角で強面の男性に絡まれる場面では、森崎と向井が「実際こんなことがあったら怖いよね!」と笑いながらコメント。続く、転倒したソウタをカイが助け起こす印象的なシーンでは、向井が「来ました!スローモーション!」とテンション高く反応し、森崎も「結構なスローだよね(笑)」とツッコミを入れるなど、2人の掛け合いが印象的な映像となっている。

 2つ目は、ソウタと一緒にバンコクに赴任してきた先輩社員のジン(及川光博)が、通訳のルーク(逢見亮太)を介してバンコクのオフィスであいさつを交わすシーン。ジンが女性社員たちを前に、「僕、ちゃんとカッコよく見えてる?」と気にする場面では、森崎と向井が「どこ気にしてんすか!?」「急に気にし始めるっていう(笑)」とツッコミ。ふたりでワチャワチャと楽しそうに映像を見ていたところ、向井がある“意外なポイント”に気づき、2人そろって大爆笑している。

 最後は、カイのライブ後、酔っぱらったソウタがカイの家を訪れるシーン。夜の街をフラフラと歩きながら、ソウタが電話越しに「どこ!ここ~」と呼びかける場面では、向井が思わず「かわいい!今のかわいい!」と、ソウタにメロメロに。さらに、ソウタがカイに支えられながら家に入っていくシーンでは、「甘々やん!」「なるよ!そんなチャンスないから!」と盛り上がっている。酔いに任せて甘えるソウタと、そんな彼を優しく受け止めるカイのシーンを見ながら、「アドリブだったね。ずっと」としみじみと振り返る2人から、信頼関係と自然体の演技が生み出したリアルな空気感が伝わってくる。

 「(LOVE SONG)」は、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を、温かな視点でユーモラスに描いたラブストーリー。突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎ウィン)は、バンコクで学生時代に思いを寄せていたカイ(向井康二)と再会する。タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイの姿に、心が揺れるソウタ。一方のカイも、学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタが覚えていることに驚きを隠せない。ふたりをつなぐ歌が、再び胸の奥で響き始める。

 東南アジアにルーツを持つ森崎ウィンと向井康二がダブル主演。監督は、YouTubeで再生回数8億回超えを記録し、BLブームを牽引したドラマ「2gether」の立役者であるウィーラチット・トンジラーが務めた。

森崎ウィン&向井康二 ツッコミ&爆笑 息の合った怒涛の掛け合い 「(LOVE SONG)」副音声付き本編映像

【作品情報】
(LOVE SONG)
上映中
配給:KADOKAWA
©2025『(LOVE SONG)』製作委員会

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