小中和哉監督、35年前の商業デビュー作をセリフリメイク 鈴鹿央士主演 「星空のむこうの国」7月公開

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小中和哉監督、35年前の商業デビュー作をセリフリメイク 鈴鹿央士主演 「星空のむこうの国」7月公開

 小中和哉監督が自身の商業デビュー作をセルフリメイクする映画「星空のむこうの国」が、7月16日より劇場公開されることが決まった。鈴鹿央士が主演を務める。

 「星空のむこうの国」は、1986年に22歳の小中和哉が監督したラブストーリーで、自主制作映画界で活躍していた小中監督の商業デビュー作。35年の時をへて、小中監督がセリフリメイクする。1986年版は、小中監督から映画化を前提として執筆を依頼されたという小林弘利による小説を元にした作品で、若手映像作家の助成を目的として池袋文芸坐が出資し、公開にこぎつけた。2002年に発売されたDVDは限定的で絶版となってしまったため、長らく鑑賞の機会の少ない作品だった。

 夢に出てくる美少女が目の前に現れる高校生の主人公を演じるのは、鈴鹿央士。映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」にエキストラとして参加していたところ、広瀬すずの目にとまり、広瀬と同じ事務所に所属することとなった鈴鹿。「第33回 MEN'S NON-NO 専属モデルオーディション」でグランプリを獲得、「蜜蜂と遠雷」でスクリーンデビューを果たし、ドラマ「ホリミヤ」で主演をつとめ、現在放送中のドラマ「ドラゴン桜」にも出演するなど、活躍を続けている。

 小中監督は「どの場面も『もっといい手はないのか?』と自問自答しながら撮ったので、撮影中は過去の自分と向かい合っているような感覚でした」と撮影について語り、主演の鈴鹿央士は、「心動かされる物語なんですが、その中で自分が何ができるんだろうなぁと考えていました。素敵な物語なので、『いいものにしなきゃ!』という思いが溢れてました」と思いをコメントしている。

【コメント全文】

■監督:小中和哉
オリジナル版製作時は撮影用特機を仲間内で作ったり、自作のオプチカルプリンターで手作業で合成したりと大変でしたが、今はデジタル機材やCGが発達して楽になったし、表現の幅が広がりました。
リメイク版もオリジナルとテーマは同じなので、演出的には「改善できるところは改め、そのままでいいところはそのままで」という方針で臨みました。
どの場面も「もっといい手はないのか?」と自問自答しながら撮ったので、撮影中は過去の自分と向かい合っているような感覚でした。

鈴鹿央士くんは独特の感性を持つ俳優で面白かったです。
気持ちが内側から湧き出てくるのを待って演技しているので、彼自身もどんな芝居になるのか事前にはわからないようでした。
微妙な感情の揺れを大切にする鈴鹿くんならではのオリジナルとは違った昭雄が生まれたと思います。

■昭雄役:鈴鹿央士
昭雄という主人公の話をいただいたとき「難しいなぁ」というのが初めの印象でした。
心動かされる物語なんですが、その中で自分が何ができるんだろうなぁと考えていました。
素敵な物語なので、「いいものにしなきゃ!」という思いが溢れてました。

やっぱり難しかったです。でも、その分やりがいがありました。
毎日、昭雄のことを考えていたあの日々はとても充実していました。
昭雄を演じていく中で、カメラに映るということを少し意識するようにしていました。
自分の動きと感情などが、カメラの前でどう映るのかを考えて、そこを理解しなきゃいけないことが多くて、そこは小中監督とも話し合いながら撮影していました。

本作は1986年に撮られた映画のセルフリメイクで、
物語で変わっているところもあるし、映像も進化しています。
前作を観られていない方は、是非、前作を観て頂きたいです!
好きな人とのかけがえのない時間を大切にしようと思いました。
このご時世ではありますが、劇場へ足を運んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

【作品情報】
かそけきサンカヨウ
2021年10月15日より全国公開
配給:イオンエンターテイメント
©2020 映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会

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