綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

映画スクエア

綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

 2024年11月8日より劇場公開される、綾瀬はるか主演、森井勇佑監督作「ルート29」から、国道29号線で撮影された本作の、新たな場面写真が公開された。

 山陽地方と山陰地方を連絡する国道で、兵庫県姫路市を起点とし、鳥取県鳥取市を終点とする総延長118キロの一般国道である国道29号。物語のはじまりとなる商店街でのり子(綾瀬はるか)とハル(大沢一菜)がぶつかるシーンや、のり子とハルが森の中で見つめ合うハルの秘密基地でのシーンは、29号線の起点となる姫路市で撮影されたもの。そこから兵庫県と鳥取県の県境に近い新戸倉トンネルでは、ハルが警察車両に乗るシーンが撮影された。そこから鳥取県に入った岸野橋では大きな傘にふたりで入るのり子とハルのシーンが、鳥取市内ではのり子が博物館で掃除をしているシーンは鳥取県立博物館で、警察署のシーンは鳥取県庁で撮影された。

綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

綾瀬はるか 国道29号線で撮影されたシーンの場面写真公開 特別番組も配信 「ルート29」

 本作の特別番組「ルート29 エピソード0(ゼロ)旅立つ前に」が、U-NEXTで本日から配信されることも発表された。番組内では、綾瀬はるか、大沢一菜そして森井勇佑監督による座談会のほか、映画の見どころ、ロケ地の数々や撮影の裏話が紹介され、全編にわたって大沢がナレーションをつとめている。「台本を読んだ時の感想」「現場の雰囲気」を、キャストたちが撮影を振り返りながら話し、本編映像を交えたストーリー紹介も収められている。

 「ルート29」は、詩人・中尾太一の「ルート29、解放」からインスピレーションを受けた作品。他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出て、奇妙な人たちと出会うことや、少しずつ深まるハルとの絆によって、空っぽだった彼女の心に喜びや悲しみの感情が満ちていくことを描いたロードムービーとなっている。

 監督を務めるのは、デビュー作「こちらあみ子」で、第27回新藤兼人賞の金賞をはじめ、数多くの賞を受賞した森井勇佑。映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1カ月に渡り旅をし、脚本を完成させた。主演は、さまざまジャンルで多岐に渡るキャラクターを演じてきた綾瀬はるか。本作ではかつて綾瀬が演じてきたキャラクターや、親しみやすくほがらかな印象とは異なる清掃員の女性・トンボを演じる。ハル役を、「こちらあみ子」でデビューを飾った大沢一菜が務める。

【作品情報】
ルート29
2024年11月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:東京テアトル リトルモア
©︎2024「ルート29」製作委員会

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