感極まる日向坂46四期生の姿 撮影合間の元気な様子も 「ゼンブ・オブ・トーキョー」メイキング

映画スクエア

 アイドルグループ日向坂46の四期生11人が、演技初挑戦にして映画初出演を果たす映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」(公開中)から、特別メイキング映像が公開された。Conton Candyの主題歌「急行券とリズム」に乗せて、日向坂46の四期生の姿が収められている。

 本作のストーリーには、四期生メンバーに事前インタビューを行い、そのエピソードが盛り込まれた。また、誰にどのキャラクターを演じてもらうか、役柄を変えて何度か読み合わせを行い配役が決まっていった。そのリハーサルシーンでは、羽川恵役の藤嶌果歩と本編では梁取茜役を演じた宮地すみれが論争をしている様子や、仲良し4人組である“ぽぽず”のメンバーが、実際にスマホを持ちながら読み合わせしている様子、さらには本作の役作りでバッサリショートにした渡邊莉奈などの姿が見られる。

 桐井(渡辺莉奈)が憧れているアイドル役として出演した小坂菜緒の姿も見られ、渡辺は「(日向坂46に)入ったきっかけが小坂さんだったのですごく嬉しかったです」と、憧れていた小坂との共演を振り返り、小坂が少し照れている様子も切り取られている。

 さらに、メンバー自身のスマホで撮影された撮影の合間の元気な姿や、撮影中のインタビュー映像に加え、映像の最後には本作を鑑賞した後の四期生の様子が収められ、感極まるメンバーの姿も見ることができる。

 「ゼンブ・オブ・トーキョー」は、修学旅行で東京を訪れた11人の女子高生たちを描いた作品で、正源司陽子が主演を務めている。監督は、「私の男」「#マンホール」「658km、陽子の旅」などの熊切和嘉。脚本を務めるのは、「HiGH&LOW THE MOVIE」シリーズの福田晶平と、Netflixシリーズ「トークサバイバー」や映画「おそ松さん」の土屋亮一。企画段階から11人全員に事前インタビューを行い、それぞれの学生時代の思い出や、アイドルになる前のエピソード、東京への思いなどをヒアリング。それを基に、完全オリジナル脚本を作り上げた。

感極まる日向坂46四期生の姿 撮影合間の元気な様子も 「ゼンブ・オブ・トーキョー」メイキング

【作品情報】
ゼンブ・オブ・トーキョー
全国公開中
配給:ギャガ
©2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

作品一覧