映画セットで過去を再現 ノスタルジックな雰囲気あふれる「ベル・エポックでもう一度」ポスター&場面写真

映画スクエア

映画セットで過去を再現 ノスタルジックな雰囲気あふれる「ベル・エポックでもう一度」ポスター&場面写真

 輝かしき日々の再体験に夢中になった男を描くヒューマンドラマ「ベル・エポックでもう一度」の、ポスタービジュアルと場面写真が公開された。

 公開されたポスタービジュアルは、主人公のヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)が、“大切な過去”を映画撮影セットで再現する”タイムトラベルサービス”によって、今は存在しないカフェで、生涯忘れられない1人の女性との出会いを再体験するシーンが切り取られている。レトロなカフェで楽しげに会話をする70年代ファッションに身を包んだ男女とクラシックカー、そして映画撮影の照明による温かみのある光がノスタルジーをかもし出し、「今日を輝かせる、オーダーメイドの時間旅行」のコピーが添えられている。

 あわせて公開された場面写真では、セットにより再現された70年代の街並みをヴィクトルとある女性が楽しげに歩く姿、そして夜の街を自転車で駆けるノスタルジックなシーンなどが切り取られている。

映画セットで過去を再現 ノスタルジックな雰囲気あふれる「ベル・エポックでもう一度」ポスター&場面写真

映画セットで過去を再現 ノスタルジックな雰囲気あふれる「ベル・エポックでもう一度」ポスター&場面写真

 「ベル・エポックでもう一度」は、仕事を失い妻のマリアンヌにも見放されてしまったヴィクトルが、”タイムトラベルサービス”によって、再現された過去のリヨンを再体験。記憶通りの輝かしき日々の再体験にすっかり夢中になってしまい、延長のために全財産である別荘まで売り払ってしまったヴィクトルに、思いがけない出来事が訪れる姿を描く。フランス最高峰の映画賞であるセザール賞で3部門受賞と8部門ノミネートを果たしている。主人公のヴィクトルを演じるのは、「愛と宿命の泉」などで知られるダニエル・オートゥイユ。妻のマリアンヌは、ファニー・アルダンが演じている。 

【作品情報】 
ベル・エポックでもう一度
2021年6月、シネスイッチ銀座ほか公開
配給:キノフィルムズ
©2019-LES FILMS DU KIOSQUE-PATHÉ FILMS-ORANGE STUDIO-FRANCE 2 CINÉMA-HUGAR PROD-FILS-UMEDIA

  • 作品

ベル・エポックでもう一度

公開年 2019年
製作国 フランス
監督  ニコラ・ブドス
出演  ダニエル・オートゥイユ、ギョーム・カネ、ドリア・ティリエ、ファニー・アルダン
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