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2021年劇場公開予定の、トム・ハーディ主演映画「ヴェノム」の続編「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の、新予告映像が公開された。
公開された予告編では、「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生した地球外生命体（シンビオート）のヴェノムが、食欲の制限でストレスの毎日を過ごしている様子から始まる。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、刑務所で死刑囚のクレタス・キャサディと面会。これまでに猟奇殺人を繰り返してきたシリアルキラーのクレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が人間とは異なることに気づく。そして迎えた死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒し、世界を闇に変えようとする。
原作コミックでは「もうひとりのヴェノム」の異名をもち、底知れぬ強さと残虐性を持つヴィランであるカーネイジ。カーネイジがついに覚醒する瞬間が描かれ、肉体そのものが赤く変貌したグロテスクな姿を見せる。さらに予告編では、クレタスと行動を共にする女性ヴィランのシュリークが、シンビオートの弱点とされる超音波を操る様子も映し出され、ラストにはクレタスの「エディ、恐れることはない。我々は家族だ」というセリフが聞こえる中、追い込まれて荒ぶるヴェノムを飲み込もうとカーネイジが襲い掛かるショットで終わる。
「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、2018年に劇場公開され、全世界興行収入941億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。ヴェノムを超える圧倒的な戦闘能力を持つヴィラン（悪役）としてカーネイジが登場。「大殺戮」を意味する「カーネイジ」の名前の通り、残虐ぶりを見せる。出演は、主人公のヴェノム／エディのトム・ハーディ、エディの元婚約者アンのミシェル・ウィリアムズが続投。カーネイジ／クレタスをウディ・ハレルソンが演じ、女性ヴィランのシュリークをナオミ・ハリスが務める。
【作品情報】
ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ
2021年全国ロードショー
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