
2026年4月10日より劇場公開される、森七菜が主演し、長久允が監督を務めるオリジナル長編映画「炎上」の、追加キャストが発表された。アオイヤマダ、曽田陵介、一ノ瀬ワタル、新津ちせ、古舘寛治、広田レオナ、森かなた、松崎ナオ、髙橋芽以らが出演する。
本作には、新宿・歌舞伎町に生きるさまざまな事情を抱えた若者たちが登場する。樹里恵(森七菜)とは一時保護施設で出会い、歌舞伎町で行動をともにすることが多くなる三ツ葉葉子(通称:三ツ葉)役を演じるのは、「PERFECT DAYS」などの出演作があるアーティストのアオイヤマダ。樹里恵と初めて友達になり、彼女をグループに招き入れる鶴川真(通称:リス)役を、「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」などの曽田陵介が務める。
樹里恵たちがいるグループのリーダーで、歌舞伎町に集まる10代の子供たちの親代わりとなり、住む場所や仕事を与えている“神”的存在、上条いつき(通称:KAMIくん)を演じるのは一ノ瀬ワタル。若者たちの居場所である歌舞伎町のリアルと危うさを体現している。その他にも、車椅子で若者たちとともに歌舞伎町で生活するマスミ役に広田レオナ、マスミの車椅子を押しているシャイで声が小さい阿Q役を森かなた、眼帯をつけたグループメンバーの一人・Ora役を「LAUSBUB」のボーカル・ベースとしても活躍する髙橋芽以が務める。さらに、樹里恵が唯一気に掛ける家族である妹・貞奈役に新津ちせ、樹里恵の母役に松崎ナオ、2人の姉妹を厳しい教育で追い詰める父役に古舘寛治が顔をそろえる。
音楽を手掛けたのは、LAUSBUBの岩井莉子と愛印の山田勝也、小嶋翔太。主題歌は、窓辺リカが手掛けた楽曲「炎上」で、作詞を長久監督が担当した。
「炎上」は、森七菜演じる、両親に厳しく育てられ、自身の感情を表現することが苦手な主人公の小林樹里恵(通称・じゅじゅ)を主人公とした作品。家族との関係に耐え切れず、家を飛び出した彼女が、SNSを頼りにたどり着いた先は新宿・歌舞伎町だった。初めて知る新たな世界で、さまざまな人との出会いを果たす彼女。自分の意思を持つことができるようになった彼女にとって、唯一の安心できる居場所となったはずだった。
「WE ARE LITTLE ZOMBIES」などの長久監督が、映画化するために5年間温めていた企画で、さまざまな人物に取材を重ねながら物語を作り上げた作品。リアルさを追求すべく、映画の舞台である新宿・歌舞伎町でのロケも敢行し、街のありのまま姿を物語に落としこんでいる。
【作品情報】
炎上
2026年4月10日(金)公開
配給:NAKACHIKA PICTURES